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アルゼンチンタンゴ・ダンス協会理事

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龍双ケ滝 [2010年07月29日(木) ]


永平寺から下山した日、龍双ケ滝に行きました。

福井県池田町の大本集落から2q上流にある
落差60mの滝で、「日本の滝100選」に選ばれています。

木々の緑と白い水のコントラストが爽やかで、
優しさを感じさせる美しい滝です。





流れ落ちる水滴の一粒一粒が生きているようで、
それが足羽川から九頭竜川を経て日本海に注ぎ、
昇華して雨となり、再び此処に戻ってくるのを思い描くと、
輪廻するのは人間だけではないと、
この一滴にも愛しさを覚えます。






昔、ここに龍双坊という修行僧が住んでいて、神仏像を彫り
一念行願していたと言われています。

そして、深い滝つぼには龍が住み、時々昇天のため
滝上がりをしたという伝説もあるそうです。





龍がいるはずだと探してみると、やはり居ました。
顔半分が分かりますか?






皆様が清涼な空気を深く吸い込めますように
永平寺での参篭 [2010年07月16日(金) ]


1244年に道元禅師によって開かれた永平寺に、
参篭に行って参りました。

清浄な空気には緊張感が感じられ、伽藍の佇まいは
どこも大変に美しく、そこに身を置くだけで
全身が浄化されていくようでした。





14時頃上山すると、吉祥閣のお部屋に案内され、
お世話をしてくださる雲水さんが三進退、三黙道場、
参篭中の注意事項を説明してくださいました。

それから入浴をして、晩課に参加しお焼香です。

70〜80名により読誦される教典は日によって
変わるそうですが、その響きは力強く、整った所作は
端正で感動的でした。





17時半から薬石(夕食)です。

食事の前には「五観の偈」と言う経句を唱えるそうですが、
参篭者は箸袋に書いてあるのを読みます。

その内容は、
一、これから頂く食物は多くの人のお陰である事、
  そして自然の恵みである事、それに感謝します。

二、この食事は私の人格を完成する為に頂く事をしっかり認識し、
  人として欠ける所が無いか反省しながら頂きます。

三、貪る、怒る、愚痴の心を抑えて頂きます。

四、私は食事は良薬と考え、私の体を維持し
  修業するために頂きます。

五、この食事を頂くのは、人間としての道を
  成就する為である事をしっかり考えます。


写真の通りの一汁香の物と五菜のお食事。
きちんとした本膳料理(江戸期の略式の本膳料理)の形式を
踏まえてはいるのですが、デザート(?)の、昆布の揚げ物、
お大福、バナナは、お客様待遇なのだと思いました。





18時40分から夜坐が始まります。
座禅の仕方を説明していただき、20〜30分体験します。

その時に、「短い時間ですから大切にお過ごしください。」と
言われたのが印象的でした。


その後法話があり、永平寺での修行僧の1年を撮影した
映画を見て、21時開枕(就寝消灯)です。


聞こえるのは土砂降りの雨の音だけで、
山の深さが感じられます。

早い時間にもかかわらず、いつの間にか寝入っていました。


振鈴(起床)は3時30分ですが、4と9の日は1時間遅い
4時30分です。

これは、雲水さんたちの休養のためだそうです。


蒲団作務、洗面がすむと整列して法堂へ移動し、
朝課が始まります。

お経の内容は分かりませんでしたが、数種類を
150名ほどで諷経する様子は圧巻で、一糸乱れぬ所作は
とても美しく、それらに魅入っているうちに、1時間余の時は
瞬く間に過ぎていきました。


その後、諸堂拝観をして7時に小食(朝食)、
9時までに下山をします。






いまだに、あの時空を超えた経験を整理できませんし、
言葉が見つかりません。

無駄の無い所作は踊ることに通じ、
美しさが如何に大切なのかが染み入りました。

毎年、参篭に伺いたいと思います。





皆様が忘れえぬ体験をされますように
ただいま [2010年07月15日(木) ]


只今戻りました。

永平寺での参篭体験は素晴らしく、毎年1回は
あの場に身をさらしたいと思います。






あらゆる情報から遮断された生活は、
自分自身を見つめる良い機会になりました。

今回、感じ学んだことを生活のあらゆる場面で
どのように活かすか、今後の課題です。






皆様が見守られている存在だと気づかれますように
行って参ります [2010年07月13日(火) ]


これから永平寺へ参篭に参ります。

初体験で緊張していますが、雲水さんの修行の一部を
体験させていただけるので、楽しみでもあります。

永平寺を下山後は、白山と越智山を回る予定で、
戻るのは15日(木)の夜になります。






巡礼の旅第2弾です。

今回は、どのような経験が待ち受けているのでしょうか。
出発の時間が近づくにつれ、期待が高まってきました。

菊理姫さんと遭遇できたら嬉しいのですが、
それは神々の采配にお任せいたします。


では、行って参ります。






皆様が安心して過ごせますように
補陀洛山寺 [2010年06月08日(火) ]


先日訪れた熊野古道での最終日に、思いがけないプレゼントが
用意されていました。

思わぬ偶然が重なり、補陀洛山寺(ふだらくさんじ)
導かれました。


ここは天台宗のお寺で、境内は世界遺産
「紀伊山地の霊場と参詣道」史跡に指定されています。

ご本尊は、平安時代に彫られ重要文化財になっている
三貌十一面千手千眼観世音菩薩です。



熊野速玉大社から青岸渡寺に向かおうとナビを設定し、
到着したのは補陀落山寺でした。

確かに青岸渡寺を行き先にしたのですが、不思議です。

訪ねたいリストに入っていたので、お参りすることにして
本堂にむかったところ、地元の方らしい男性がふたり
お堂の階段に腰掛けて話していました。

お参りするのを躊躇っていると、
「どちらから来たのですか?」と、問いかけられました。

東京からと答える前に、
「東京ですか?」と、ひとりが言うと、
「やっぱり分かるのか。」と、もう一人がその男性の顔を
見るのです。

「どうぞ、靴を脱いで上でお参りください。」と、
東京だと当てた男性に促され、階段を上がり、
そこでお参りしようとすると、
「中へどうぞ。」と、さっきの男性が再び声をかけてきました。

まさか、住職さん?


お堂の中に招かれ、ご本尊のお話や他の仏像の説明などを
してくださり、興味深く聞いていると、
「ここまで話してお見せしない訳にはいきませんね。」と、
ご開帳くださったのです。


1月、5月、7月の年三回、ご開帳が行われるそうですが、
まさか、私たちのためだけに開けてくださるとは、
本当に驚きました。


間近で見た観音様は、とても優しく慈愛深い表情をされていて、
知恵、慈悲、勇猛の3つの力を合わせて、
確かにあらゆる苦しみから救っていただけそうでした。

この感動は一生忘れませんと、住職さんに感謝を述べて
補陀落山寺を後にしたのでした。






今回の旅では、他にも不思議なことが沢山あり、
見える世界だけではないと、確信したのでした。

それにしても、神仏合祀とは素晴らしいですね。
大和民族のおおらかさを垣間見た気がしました。






皆様が見えない世界を感じられますように
ただいま [2010年06月03日(木) ]


沢山の感動と感謝に溢れた蘇生の旅から戻りました。

巡礼の旅がこのように始められたことは、本当に嬉しく
心から感謝いたします。






今回は、熊野三山を詣でる旅でした。

初日に、発心門王子から熊野本宮大社までを歩いた時に、
「巡礼の旅の始まりですね。」と、語り部の方に言われ、
そうだったのかと得心いたしました。

巡礼の旅は、始まったばかりです。

お導き、お見守りいただきますよう
どうぞ宜しくお願いいたします。






皆様が蘇生されますように
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