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GALLERYその7:アルゼンチン(2010年秋) [2011年01月01日(土) ]
私のBA滞在最終日に AMIR THALEB ARABIAN DANCE COMPANY のショーが、TEATRO AVENIDA (テアトロ・アヴェニダ) という劇場で行われました。

"SOUT EL HOB" と名付けられたショーのプログラム(↓)

ショーはHorus Arab Music による生演奏とCD演奏の2部編成。
アミールのオリエンタルソロ
メキシコから来たイシスのフェミニンなエジプシャンスタイル
舞踊団員たちの華やかなオリエンタル群舞に

キュートでスパイスのきいたアレキサンドリア
ハイエナジーなボリウッド

男性ダンサーによる格好いいダブカ
アミール&ヤエルのフラメンコ・フュージョン・デュオなど

そしてフィナーレは女神イシス扮するセクシーなラテン娘&海賊アミールを中心に、出演者全員がマドンナの"LA ISLA BONITA" で大乱舞。 



これが劇場内部(↓) 
まるでイタリアのオペラハウスのようなゴージャスな内装。



ちなみにBAにはアヴェニダ劇場の他にも世界3大劇場の一つと呼ばれるコロン劇場もあります。南米大陸にありながら、エレガントでそこはかとなく退廃的な空気が漂うBAはアメリカというよりもヨーロッパを思わせるのが、この街が「南米のパリ」と呼ばれる所以。街並みも
スペインやイタリアのようで素敵だけど、どこも犬の糞だらけなのが玉にキズ

この日のショーの客層は、日本のようにベリーダンスを習っている女性が大半・・・というのではなく、男女半々の比率。 年配の方の姿も目立ったのですが、日本では特に年配の男性が見に来る場合は、「いや〜娘がベリーダンスやってて・・・発表会で出てるから見に来ました」という感じが多いかと思いますが、そういったのとも違い普通にクラシックコンサートやお芝居を見に来るようなノリ。アルゼンチンではアート/エンターテイメントの一形態としてベリーダンスが受け入れられているんだなあ、と思いました。 私の横にいらした熟年カップルは、掛け声や手拍子を入れるタイミングなどから完全に「目利き」「通」 と見てとれました。まず音楽が分かっていて(understand というより appreciate という意味で)真から踊りを楽しんでいる。
芸術として社会的にしっかり認知されていて、目の肥えた観客の視線が舞踊家を育て、、踊り手も踊ること以外に変なコンプレックスや気負いを感じることなく己の芸を磨くことに集中できるので、ますますベリーダンスを支える層が厚くなるのかな、などと思いました。

日本でもベリーダンス人気は相変わらずですが、その地盤はまだまだ堅固とは言えないと思います。いつか日本でもベリーダンスがアルゼンチンのように「習い事」というレベルを越え、より広く受け入れられる日が来るよう願い、私も微力ながら努力していきたいと思います。
GALLERYその6:アルゼンチン(2010年秋) [2011年01月01日(土) ]
Mario Kirlis @ COLETTE

EIDAで会ったMARIO KIRLISから 「来週ライブやるから来てねっ!」という嬉しい御誘いを受けたので行ってきました 
場所はBAのメインストリートであるコリエンテス・アヴェニューにあるライブハウス。大規模なフェスティバルとは一味違った家庭的なショーで、今や世界的に有名になったMARIO KIRLISオーケストラをこんなに近くで見られるというのはある意味非常に贅沢だと感じました。

これが会場"COLETTE" の入り口(↓)



演奏風景。写真が下手ですみません・・・



ショーのセットリスト(↓) 


GALLERYその5:アルゼンチン(2010年秋) [2011年01月01日(土) ]
EIDA期間中はArabian Dance School はお休みでしたが、フェスティバルが終了した翌日から通常クラスに通いました。

月曜から土曜まで毎日クラスがあり、これがその時間割です。 ゴチャゴチャ印がしてあるのは私が受けていたクラスです。

こちらは"Sala MAHMOUD REDA" で行われるクラス(↓)



こちらがもう一つのスタジオで行われるクラス(↓)



ADSはベリーダンスの「教室」ではなく完全に「養成校」で、生徒は毎年1月に登録、5年で全課程を終え、身体能力だけでなく舞踊家としての知識と教養も備えた完全無欠のダンサーたちが毎年この学校から巣立っていくのです。
クラスは校長であるアミールと彼の両脇を固めるヤエル・トルチンスキーユセフ・コンスタンチーノ、そしてその他6人の講師が指導しています。 学べるカテゴリーはオリエンタルやフォークロア以外にもダブカやボリウッド専門のクラスも。

私は主に1年生から4年生のクラスを中心に1日3〜5コマ受けていました。
1クラスは1時間ですがどのレベルも大変密度の濃い教育内容で、1年生のクラスといえど、生徒のレベルは身体能力・音楽の理解・センスなど諸々の意味で、日本ならば(あくまで大雑把ですが)ベリーダンス歴3〜5年の人に相当すると思ってよいでしょう。

ADSでは2年生からジルやアサヤも加わり、1年生以外は振付の難易度が高いです。 2年生の振付ともなると、プロがそのままステージで踊っても何ら遜色ないでしょう 

一般的に言って海外のWSでアミールが教える振付よりも全体的に難しいかもしれません。
以前このスクールに短期留学した友人から 「アミールは海外で教えるときはニコニコして『優しいお兄さん』って感じだけど、アルゼンチンの自分のクラスを教えるときはキャラが180°豹変して超厳しい。出来ないと猛烈に怒ると聞いていましたが、「猛烈に怒る」ほどではなかったけど確かになかなか厳しかったです。動きが冴えなかったり、ちゃんと理解していなかったりするとすぐに檄を飛ばされる(笑)
責任感を持って教えていればある程度厳しくなって当然なので、WSとは違う緊張感があって良いですよ。以下は私が参加したクラスの内容です。

<アミールのクラス>
1年生 
テクニック中心・毎回10種類程度のショートコンビネーション練習&ドラムソロ振付

1.5年生(変な訳ですが "1ano avanzado=advanced 1st year)
テクニック&ちょっとボリウッドフィーリングなポップス振付

2年生
アサヤ振付
本当にこれが2年生の振付?! 小粋で楽しいけどかなり難しいぞ!

3年生
ジル振付&最後にフュージョン振付ちょこっと(ヒップホップ的ステップ多し!)

4年生
アラブ歌物振付 
ときどき入るJazzyな部分とトラディショナルな感じが融合して程良いドラマティック感が「THE☆アミール・タレブ」 それにしても4年生にもなると圧倒的に上手い!

5年生
難しすぎて記憶喪失・・・一体何が起きたんでしょう?私は誰?ここはどこ?

<ヤエルのクラス>
1年生
アミールのクラス同様テクニック中心。

2年生 
ジル振付 & サイーディのステップバリエーション
ジルで使った曲はヨースリーの昔のCDやヴァージニアのCDに収録されている有名な曲。
でも解釈が違うとまた一味違って新鮮。

3年生
ベール(シングルとダブル)

4年生
コンビネーション&オリエンタル振付"Al Houriyah"
最初にエクササイズ的にやるコンボは、ピルエットやターンを多用するオリエンタルのオープニングに適したものから、ハリージのシークエンスなどがありましたが、いずれも単に習った振付を踊るだけではなく、プロフェッショナルダンサーが振付を作る上で知っておくべきオカズが満載。しかも斬新。

このオリエンタルはEIDAのWSで教えていたので唯一最初から習えた振付です(ホッ・・・)
クラスで続きをやりましたが、ため息が出るほど美しくエキサイティングな展開に感動しました。ヤエルは一見シンプルな動きについてもフィーリングの使い分けで駄目出ししてくれたり、各トラベリングステップでどのように空間を意識すべきか、顔と体の向き云々・・・など掘り下げて論理的に説明し、どんなに微細な点も見逃さず指導してくれる一流の真の指導者だと感じました。踊りそのものだけでなく、教え方を学ぶという意味でも勉強させて頂きました!

最後にヤエルとクラスの皆と記念写真




どのクラスも私が参加した時点ではすでに振写しは最後まで終わってしまっていて、仕方がないので、一度最初に見ながらついていく→細かい不明な箇所は1回休んで見て確認→また参加・・・といった形で何とか覚えました

習った振付のビデオ撮影はNG。 その場でメモとりをしている子が多く、その日に教わったことはしっかり覚えて消化して来ることが無言のうちに課されています 何とかフォローできるように考えるのも勉強の内、ということでしょう。

「えー?!そんなの意味分かんな〜い!!」 

などと文句をたれてはいけません 

そう言いたい気持ちも分かりますし、私もクラスを受けてハードに感じましたし、4年生のクラすでヤエルに(スペイン語で話していたので何となく分かっただけですが)「振付がどんどん複雑になってきて、覚えきれないんです。なんか脳みそがブロックしちゃってるみたい・・・」と
ヤエルに相談している娘がいましたが、ヤエルは「そうね、そういう時もあるわね。でも大丈夫よ 頑張れば」みたいな会話をレッスン後に聞いたりもしました。

基本的に踊りはとても楽しいものですが、いつまでたっても楽しいだけでは勉強にならないですし、皆 失敗や挫折を繰り返してそこから学んで成長するのですから、振付が覚えられないからと言って落ち込んでいる時間があったら勉強せい!という踊りの神様からの愛の鞭だと思えばよいのです  水戸黄門でも  あ〜とか〜ら来〜たぁのぉ〜に追〜い越〜さ〜れ〜/泣くのが厭な〜ら〜/さ〜ああ〜る〜け〜
って言ってるでしょ

熱くて辛くて温かいヤエル先生と2ショット (↓)
また習える日が待ち遠しいです




GALLERYその4:アルゼンチン(2010年秋) [2011年01月01日(土) ]
南米のパリ ブエノスアイレスの街並み




















GALLERYその3:アルゼンチン(2010年秋) [2010年12月31日(金) ]
EIDA2010 ワークショップ

今年の海外からのメインゲストはRANDA KAMEL, AZIZA, MOMO KADOUS, MOHAMED SHAHIN 3日間 朝9時から夕方6時までワークショップ三昧 その他にもメキシコの新星でありFERNANDO CORONA ブランドのモデルも務める ISIS、そしてArabian Dance School のソリスト YAEL TORCHINSKY もWSを行いました。残念ながら主催者であるアミールは忙しすぎるのでクラスはなし

これがプログラムの講師紹介ページ(↓)



WSもガラと同様、GOLDEN CENTERという大規模な複合イベント施設で行われました。
市中心部からはタクシーで20分程度、タクシー代は日本円にして1000円くらいかな。

これがWSの修了証(↓)



MOHAMED SHAHIN と(↓)
彼のバラディとサイディのクラスは私にとって学ぶべき点が非常に多かったです。



ランチタイム。
お友達になったアルゼンチン人ダンサーさんの生徒ちゃんたちと。
ランチ会場ではサンドイッチのような簡単なもの以外に、サラダやチキン、ピッツァ、パスタなども用意されていて、12時になると数百人がいっきに押し寄せ、大量の食べ物がダンサーたちの胃袋へと消えていく。



会場ホワイエにある HORUS ARAB MUSIC (アミールのバンド)の写真の前で、コロンビア&ブラジルからの参加者と一緒に



Mario Kirlis と(↓) 
彼の音楽も素晴らしいけど、人柄も優しい紳士的な人で、初対面でしたが色んな話が出来、人をリラックスさせる不思議なパワーがある人



GALLERYその2:アルゼンチン(2010年秋) [2010年12月31日(金) ]
EIDA2010 GALAではアミールとその舞踊団、ランダとアジザとモハメッド・シャヒーン、アルゼンチン国内のダンサーと、諸外国から来たダンサーたちが3夜連続で行われるガラで舞い踊りました。

EIDAのプログラム(↓)





そして1晩目はアミールのデザイナーFERNANDO CORONAのファッションショーもあり、アルゼンチンの若手ダンサーたちが彼の最新コレクションを身にまといランウェイを練り歩きました。余談ですがフェルナンドの衣装と言えば・・・

2009年にアミールが来日した際、フェルナンドも一緒に来たのですが、そのときにアミールが「アルゼンチンに来たらフェルナンドに衣装を作ってもらいなよ。基本的に彼は既成品よりもオーダーメイドをメインにしていて、気に入った人以外には作らないんだ。」というので、恐る恐る値段を聞いたら意外とお手頃だったため、今回アルゼンチンで絶対オーダーするぞ!と意気込んで行ったのですが・・・・EIDAの期間中はフェルナンドは自分のショー以外にもアミールのサポートでWSの司会をこなしたり、ほとんど寝ないで働いている状態。私も長旅と連日のWSで疲れきっていたため、なかなか話ができず・・・で、EIDAが終わるやいなやフェルナンドはヨーロッパ出張へ そしてフェルナンドが帰ってきた時には、今度は私が帰国するタイミングになり完全すれ違い(泣)で結局オーダーできずじまい。マイアミにも衣装持ってきてたけど、BAで見たときよりも品数も少なくてなんかなぁ、という感じだったので、残念だけど2012年の再来日時までフェルナンド・コロナ衣装GETプロジェクトはおあずけかな。でも、もしかすると私の分だけじゃなくて、これを読んで下さっている皆さんの分も持って来るかも

ちなみにこれが2009年来日時に皆で鎌倉に行った時の写真。 懐かしすぎる〜 




・・・・と、前置きが長くなりましたが(苦笑) こちらはSUPER GALAで踊る私の写真です。演目は”LENA” 
過去10年間で最も緊張した経験となりました・・・






これがガラ出演者に贈られる感謝状(?)




控室での1枚。ラテンアメリカのダンサーは皆さんボディも踊りも衣装もメイクもダイナマイトで 性格も情熱的であったかい



出番の後 緊張から解放されて 会場のケータリングルームで南米ギャルたちと記念の一枚。向こうのブロークンイングリッシュと 私のイタリア語&インチキスパニッシュで会話。私の踊りを気に入ってくれたとのことで感激。ところで彼女たちみんな大学生だって。ううっ、若い・・・・まぶしい・・・



GALLERY その1:アルゼンチン(2010年)  [2010年12月31日(金) ]
皆さん 長らくお待たせしました!!! なかなかUPできなかったMONAのアルゼンチン詣の写真で〜す 

まずはこちらがブエノスアイレスでアミールが主宰する学校 "ARABIAN DANCE SCHOOL" の入口。 夜なので暗くて見えにくくてごめんなさい。近くに高級ショッピングモールやレストラン、商店が立ち並ぶ中心街にあります。



BAの夜はあまり安全とは言えないので、入口には守衛さんが常駐しています。一見怖そうだけど意外とナイス 毎日レッスンに行くと "hola!" と気さくに声をかけてくれます。中に入るとまずは受付カウンターがあり、ちょ〜っとおネエっぽい若い男性が番をしてます。

そんなわけで建物の一階は受付と、カフェテリアとメインスタジオも兼ねている小劇場があります。劇場はその名も"SALA MAHMOUD REDA(サラ・マフムード・レダ)"   カフェテリアでは飲み物だけでなく、サンドイッチやエンパナーダ(アルゼンチンの国民食ともいえるスナック)などが頂けます。



「おお!男前?!」と思いきや、若かりし頃のアミールの写真




BAに到着した翌日、アミールがGALAの出演者を招いてカクテルパーティーを催してくれました。わいわい、がやがや、無礼講(↓)



"SALA MAHMOUD REDA"の前でアミールを囲んでヴェネズエラやイタリアの皆さんとの1枚



そして 女王RANDA KAMEL 嬉しさのあまり歯茎全開で笑う私 それにしてもランダ様 素敵〜



この晩のパーティーでは我々外国から来た出演者のために、レダ小劇場でサプライズを用意していてくれました。それはタンゴとアルゼンチンのフォークロアのミニ・ショー アミールらしい粋な計らいで皆、大満足でした
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